J2熊本が山形戦後の事象について報告。「ゴール裏挨拶時のチームスタッフの言動とサポーターとの見解の相違が発端」

ロアッソ熊本は6月7日、「5/26(山形戦)試合終了後の事象について」を発表した。

5月26日に行なわれたJ2第17節のモンテディオ山形戦で、熊本は90+4分に失点し、0-1で敗戦していた。

藤本靖博社長名義で発表された声明では、まずこう報告している。

「今回の件につきましては、試合内容や結果への不満に対して起きた事象ではなく、ゴール裏挨拶時のチームスタッフの言動と、その言動を受けたサポーターとの見解の相違が発端となった事象となります。事実、試合終了後は、ブーイングも無く、チームを鼓舞する声が多かったのは当日スタジアムにいらっしゃった方にもご理解頂けるかと思います」

【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
さらに、以下の通り説明する。

「また、今回の事象が試合結果に不満を持っての行動と思われた、一部の方の声に、異議を唱えるために起こした行動については、不快に感じられた方も多いために厳重注意をしております。サポーターの間でもその行為について、その時点で同じサポーターの別の方々が行動を制止し厳しく指導されております」

そのうえで、「この事象後、SNS等で個人を特定し、誹謗中傷する投稿が見受けられました。そのような行為は絶対にお止めください」と注意喚起を促した。

そして、クラブとして、ファン・サポーターが一体となりチームを後押ししていると望んでいると表明。「選手・スタッフも日々全力でトレーニングに励んでおります。後半戦に向けて、スタジアム一体となった後押しでチームを鼓舞していただきますようお願いいたします」と呼びかけた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

© 日本スポーツ企画出版社