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心や体に負担をかけ続けると、疲れてやる気もなくなり、日常生活に悪影響を及ぼす。さらにそろそろ梅雨入りしそうな不安定な天候も、またそれに拍車をかける。なんとなくダルい、なんとなく疲れたというときもあるが、そんなとき「これを食べると疲れを忘れる」「これを食べると元気になる気がする」と、食べ物で疲労を回復させているという人も多いだろう。そこで今回は20~40代の女性100人に「疲れたときに食べたいもの」についてリサーチ、それを食べて「どんな効果があるか」についても聞いてみた。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ)
第3位(9.0%)は、お肉。
お肉は、疲労回復につながる動物性タンパク質を効率的に摂ることができる。特に豚肉は炭水化物をエネルギーに変えるときに必要なビタミンB1も豊富だ。また、お肉には幸福感をもたらすアラキドン酸が含まれているので、頭をリラックスさせたいときにもいいかもしれない。
「力が出る気がした」(26歳/女性)
「お肉を食べると体力が回復したと感じる」(45歳/女性/総務・人事・事務)
「元気が出る」(48歳/女性/学生・フリーター)
「いっぱいお肉を食べてストレス発散になった」(39歳/女性)
「疲れが取れる」(43歳/女性/主婦)
■第2位は「幸せな気分になる」チョコレート
第2位(20.0%)は、チョコレート。
チョコレートには、テオブロミンという成分がふくまれており、疲労回復が期待できる。主原料であるカカオ豆に含まれるカカオポリフェノールは生活習慣病の予防に有効で、さらにテオブロミンは精神の安定に影響を与える脳内物質のセロトニンに働きかけるため、リラックス効果もありそう。
「肩の力が抜けて幸せな気分になる」(40歳/女性/総務・人事・事務)
「一時的だが、少し集中力が上がる」(41歳/女性)
「癒されて疲労が回復する」(29歳/女性)
「少し落ち着く気がする」(29歳/女性/学生・フリーター)
「チョコを食べると、リラックスできて元気が出る」(40歳/女性/主婦)
「一日頑張ったご褒美感を味わえる」(33歳/女性/総務・人事・事務)
「ほっと一息つける」(38歳/女性/主婦)
「なんとなくイライラが抑えられて、ストレス発散できる気がする」(42歳/女性/主婦)
「気分がスッキリする」(29歳/女性)
■第1位は「脳から癒される」スイーツ
そして第1位(36.0%)は、スイーツ(チョコレート以外)。
甘いものを食べたときには心が満たされるが、スイーツに使われる砂糖を摂取したとき、脳内でエンドルフィンという物質が生成され、心を落ち着かせる効果があるからだという。疲れきったときに自然と甘いものが欲しくなるのは、これが理由だろう。しかし一方で、スイーツの食べ過ぎは肥満や糖尿病のリスクもあるので、食べ過ぎには注意!
「脳から癒やされる感じがする」(36歳/女性/主婦)
「チャージした気分になって、元気になれる」(43歳/女性/主婦)
「幸せを感じ、頑張って良かったと思う」(21歳/女性/学生・フリーター)
「テンションが上がる」(39歳/女性)
「リラックス効果があると思う」(36歳/女性/主婦)
「贅沢な気分になれる」(25歳/女性)
「気分転換になる」(42歳/女性)
「甘い物を食べると、疲れが取れる気がする」(41歳/女性/学生・フリーター)
「頭がスッキリする」(46歳/女性/総務・人事・事務)
■「疲れたときに食べたいもの」
1位 スイーツ(チョコレート以外)
2位 チョコレート
3位 肉
4位 アイス
5位 酸っぱいもの
6位 フルーツ
7位 酒
8位 うなぎ
8位 おかゆ
8位 ニンニク
8位 汁物