『イップス』第10話の犯人ゲストは、野村周平！ゆがんだ正義からペンを銃に握りかえ、法では裁けない権力者を自ら裁くジャーナリスト役

『イップス』第10話で、野村周平さんが犯人役としてゲスト出演。法では裁けない権力者を自ら裁くジャーナリスト役を演じます。

篠原涼子さん×バカリズムさんW主演の金9ドラマ『イップス』（フジテレビ）。

今作は、イップスに陥り“書けなくなった”ミステリー作家・黒羽ミコ（くろば・みこ／篠原）と、“解けなくなった”警視庁捜査一課刑事・森野徹（もりの・とおる／バカリズム）の絶不調コンビが事件を解決していくミステリーコメディ。

このたび、野村周平さんの出演が発表されました。第9話のラストでは、ミコの弟・慧（染谷将太）を尾けていた怪しいこの男…。

過激なジャーナリズムを振りかざす冷酷な男

野村周平さんが演じるのは、法で裁かれない権力者たちを糾弾する記事ばかりを扱うフリージャーナリスト・新正誠（あらまさ・まこと）。

10年前にトンネル事故で両親を亡くしてからは、トンネルを手抜き工事した建設会社の社長・鍋鳥幸三（なべとり・こうぞう／川瀬陽太）と、建設会社から賄賂を受け取って工事を発注した県議会議員･串鉄昭（くしてつ・あきら／三上市朗）への復讐（ふくしゅう）を狙っていました。

復讐を実行することにした新正は、“令和のねずみ男”として2人を殺害。

しかも、森野のめいっ子で恋人の木原茜（きはら・あかね／松田るか）をアリバイ工作に利用します。

さらに新正は、世間をにぎわせている“歪（いびつ）な十字架模倣事件”についても調べており、慧（染谷）のことを尾行しているようで…。

野村さんのフジ連続ドラマへの出演は『婚活1000本ノック』（2024年）から2クール連続。篠原さんとは初共演、バカリズムさんとは映画『隣人X 疑惑の彼女』（2023年）以来の共演となります。

『イップス』第10話は、 6月14日（金）21時より、フジテレビで放送されます。

＜野村周平コメント＞ ＜野村周平コメント＞

私の演じた新正誠という男は、非常に真っすぐで真面目な男でした。真っすぐであるがゆえに事件が起こるのですが、彼の葛藤を感じていただければと思います。

ゲストでの出演となると、撮影日数も1週間弱ということで、篠原さんやバカリズムさんとの共演時間は少しで、一緒にいた時間も少しだったのですが、お二人ともとても気さくでやさしく接してくださったので、うれしかったです。

現場での居心地がよかったです。スタッフのみなさんもかなり大変だと思うのですが、みなさんがものすごく一生懸命撮影を頑張っているので、ぜひぜひ見ていただきたいです。