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来季からスペイン1部レアル・マドリードでプレーするフランス代表FWキリアン・エムバペ(25)の好プレーが思わぬ批判を呼んでしまった。
5日(日本時間6日)に行われた国際親善試合ルクセンブルク戦で1得点2アシストと全得点に絡んで3―0の勝利に大貢献。14日に開幕する欧州選手権(ドイツ)に調子を上げている中、この活躍に物言いをつけたのが、パリ・サンジェルマンで活躍した元フランス代表MFのジェローム・ロタン氏だ。
フランスメディア「フットメルカート」によると、何かにつけてエムバペ批判を繰り返してきた同氏は「昨日(ルクセンブルク戦)見たことは、今シーズンPSGで見たことのないものばかりだ。世界最高の選手というカテゴリーに身を置く以上、それにふさわしい態度を取らなければならない。チームメイトのため、国のため、クラブのために戦わなければならない」と主張した。
その上で「彼はシーズンを通して私たちを裏切ったと思う。今シーズンはイメージやコミュニケーションの面で、最初から最後まで破滅的だった。私は彼を非常に責めている」と憤りを表明。エムバペ自身には、そんなつもりはないのかもしれないが、今夏の移籍が既定路線と言われており、今季のプレーが物足りなく感じた人もいたわけだ。