安全管理のスキル平準化を期待 名三建設にコスモス認定 建災防

建設業労働災害防止協会は5月27日、名三工業㈱(本社=愛知県名古屋市)に建設業労働安全衛生マネジメントシステム(コスモス)認定証を交付した。上下水道のプラントで電気計装工事を中心とした施工管理を行う同社では、近年工事規模が拡大し、社員数も増加。土木工事の安全管理なども必要になるなかで、安全性強化のためにコスモスを導入した。鬼頭幸治常務取締役本部長は、「安全管理のマニュアル化によって社内でのスキル平準化を期待している。社是である安全・安心・安定の提供へ、さらに意識を高めていきたい」とした。今回の認定で、コスモス認定事業場数は135事業場(131企業)となった。

© 株式会社労働新聞社