軍出身女性下議が問題発言

フェルナンダ下議(X)

 社会主義自由党(PSOL)が、コロネル・フェルナンダ下議(自由党・PL)の罷免を求めている。理由は、4日に行われた麻薬所持を犯罪とする法案に関し、同党のサミア・ボンフィン下議が寛容な発言を行った際、「ならばリオの売人たちと相談すれば」と発言。サミア氏の兄は昨年、リオの売人たちに誤認殺害されており、この発言が物議を醸した。軍出身のフェルナンダ下議は以前も、下院でナチス式敬礼を行ったりして問題となっていた。(1)

© BRASIL NIPPOU