<あのころ>「愛のコリーダ」に無罪 42年前の6月8日

1982(昭和57)年6月8日、日仏合作映画「愛のコリーダ」のスチール写真を収録した本が芸術か、わいせつかで争われた裁判で、東京高裁は大島渚監督らを無罪とした一審判決を支持、検察側の控訴を棄却。大島監督は「表現の自由を大きく進めるためには、無罪判決は大変良かった」と述べた。写真は入廷する大島監督。

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