余った『アロンアルフア』の使い道3選!実は折れた傘の復活にも使える→試してみたら想像以上に万能でした

いざというときの心強い味方、瞬間接着剤。さまざまな場面で活躍してくれる便利アイテムですが、使い切れず余ってしまうことありませんか? なにか有効活用する方法はないかと探していたら、アロンアルフアの公式ホームページで意外な使い道を発見。今回は3つの活用術を実際に試しながらご紹介します。

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定番の使い道!縫い目のほつれ止めに活用

まずは縫い目のほつれ止めとして活用する方法をご紹介。今回はバッグの縫い目のほつれに使用します。

使い方はいたってシンプル。ほつれた部分の糸をある程度カットして、瞬間接着剤を塗布するだけ。ほんの少しちょんと付けるだけでOKです!

あとは余った糸を根元から切って完成。これでほつれの進行を防止できます。

瞬間接着剤が余ったら、とりあえずバッグ、靴、リュックなどのほつれを補修! なお、使用する接着剤はジェルタイプよりも液体タイプがおすすめです。

傘の折れた骨の修理にアロンアルフアを活用!

続いては、折れた傘の骨の応急処置に活用する方法。用意するものは、余った瞬間接着剤と釘、タコ糸です。

家に折れた傘がなかったので、今回は割り箸で代用して説明します!

まず使用する釘の頭をペンチ等でカット。カットしたら、傘の折れた部分に釘を添えます。

もし傘の骨部分に入れ込むことができたら、添えずに中に入れてください。

折れた部分と釘をタコ糸でぎゅっと巻きます。ずれないように、なるべく力を入れて巻くのがポイント。

巻き終えたら、グラグラしないか確認してください。

ちゃんと固定できているのを確認したら、接着剤を塗ります。乾燥後、余った糸をカットして完成。

これで折れた部分が補強されて、しばらくは使い続けられます。ただし、あくまで応急処置なのでなるべく早めに新しい傘を用意しましょう!

瞬間接着剤+重曹+紙粘土で型取りができる!?

瞬間接着剤と重曹を組み合わせると、なんと型取りにも使用できます。なかなか型取りが必要になる機会は少ないですが、知っているといつか役立つかも…?

用意するものは瞬間接着剤と重曹、紙ねんどです。

今回は使い古したヘアゴムのパーツを使って複製に挑戦!

まずは紙ねんどにパーツを埋めて形を作ります。

紙粘土が完全に乾くとパーツを取り出せなくなるので、軽く乾燥したくらいで取り出します。

形ができたところに、重曹を少量かけて、その上から瞬間接着剤を数滴垂らします。

これを数回繰り返して、乾いたら紙ねんどから複製物を取り出します。今回は5〜6回に分けて重曹と接着剤で穴を埋めました。

取り出したものがこちら。余分に粉が付いているところがあるので、少し削って形を整えたら完成です。

ずいぶん久しぶりの工作でしたが、とっても簡単に複製できました! この後、S字フックも複製できないかと挑戦してみたのですが、残念ながら失敗。

複製するものが細いものだと強度が足りませんでした。ある程度面積があるものでないと難しいようです。

アロンアルファが指についたときの剥がし方

最後に豆知識としてアロンアルフアが指についたときの剥がし方をご紹介。

接着剤が指についてしまった場合、無理に剥がそうとするのは肌を傷めてしまうためNG。ぬるま湯に指を浸し、こすりながら徐々にはがすのがポイントです(何もしなくても2〜3日で自然に取れます)。

ちなみに、接着剤を使う前にハンドクリームなどを塗っておくと、つきにくくなります。

縫い目のほつれ止めや傘の修理、型取りにまで幅広く活用できる瞬間接着剤。活用しても余った場合は、冷蔵庫で保管すると長持ちします(使用する際は、室温に戻してから開封してください)。お家に眠っている接着剤があれば、今回ご紹介した活用法を試してみてくださいね。

まとめ/滝谷遥

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