畑岡奈紗が4位「まずは良いスタート」 渋野日向子11位 笹生優花51位

畑岡奈紗が日本勢最上位の4位発進(撮影/村上航)

◇米国女子◇ショップライトLPGAクラシック by Acer 初日(7日)◇シービュー ベイコース(ニュージャージー州)◇6190yd(パー71)

ツアー未勝利のアルピチャヤ・ユボル(タイ)が1イーグル、8バーディの「61」をマーク。前週のメジャー「全米女子オープン」で5位に入った22歳の新鋭が、後続に2打差をつける10アンダー単独首位で3日間大会を飛び出した。

8アンダーの2位にジェニー・シン(韓国)。7アンダーの3位にアン・ナリン(韓国)が続いた。

6アンダーの4位に畑岡奈紗、ブリタニー・リンシコムら7人が並んだ。畑岡は2度の3連続を含む7バーディ、1ボギーでプレー。「ショットのミスもそこまでなく、チャンスをしっかり決めることができた」と、フェアウェイを外したのは1度のみ。パーオン率も78%(14/18)で、26パットとかみ合った。「3日間大会なので1日ずつビッグスコアを目指してやらなければいけない。まずは良いスタートが切れて良かった」と納得の滑り出しを見せた。

前週のメジャーを単独2位で終えた渋野日向子は5バーディ、ノーボギーの「66」で回り、歴代覇者(2022年)のブルック・ヘンダーソン(カナダ)らと並ぶ5アンダーの11位でスタート。

西村優菜、西郷真央、古江彩佳は、大会連覇がかかるアシュリー・ブハイ(南アフリカ)と同じ4アンダー17位。「全米女子オープン」2勝目を遂げて乗り込んだ笹生優花は3バーディ、1ボギーの「69」とし、カットライン上の2アンダー51位で2日目に向かう。

例年通りロースコアの争いとなる展開で、勝みなみと吉田優利は1オーバーの110位と出遅れた。

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