マカオ1部・青鋒SCの役員らが大分県庁を訪問 トリニータと3月に業務提携【大分県】

佐藤知事(右)にあいさつする青鋒SCの羅会長(中央)=県庁
県を訪れた青鋒SCと大分トリニータの関係者ら

 サッカーJ2の大分トリニータと3月に業務提携を結んだマカオ1部・青鋒(チェンフォン)SCの役員と若手選手らが7日、県庁を訪れ、佐藤樹一郎知事にあいさつした。

 青鋒グループの徐家穎(チュー・ガイン)会長が「温かいおもてなしをうれしく思う」と感謝。青鋒SCの羅偉業(ローサ・ジョアオ)会長は「日本はアジアのトップを走る。良い部分を吸収し、レベルアップしていきたい」と意気込みを語った。

 大分フットボールクラブ(FC)の小沢正風社長は「大分県とマカオという観光都市の経済交流を深めていきたい」。佐藤知事は「サッカーを通じて、交流を深めてほしい」とそれぞれ述べた。

 業務提携は両クラブの指導者や若手選手の育成を目的に結んだ。青鋒の選手4人は約3週間、大分トリニータU―18(18歳以下)の練習に合流し、トレーニングを積む。

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