【MLB】「山本由伸による投球の基本テクニック」メジャー公式がアウトロー“ビタビタ”のスプリットを称賛 「これが見本だ」

ドジャース山本由伸投手が7日(日本時間8日)、敵地でのヤンキース戦に先発登板。3回から5回までヤンキース打線を三者凡退に打ち取るなど、5回74球2安打無失点と好投を続けている。

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■キャンバスに絵を描くかのように

MLB公式Xは、山本が3回裏に投じたアレックス・バドゥーゴ外野手へのスプリットを称賛。93マイル(約149キロ)で外角いっぱいに決まった1球を取り上げ「Painting 101 with Yoshinobu Yamamoto」と投稿。「Painting」は、ストライクゾーンの絶妙な場所へキャンバスに絵を描くかのように投球すること、「101」はアメリカの大学などで基本的な入門コースに使われる番号を指す。

投球の基本テクニックの見本のような1球、山本の精密機械のようなコントロールを高く評価したというわけだ。

また、この試合「2番DH」で先発出場の大谷翔平投手はここまで3打数無安打と快音なし。試合は両チーム無得点、緊迫感のある投手戦が続いている。

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