ヴィアティン三重「支援に感謝」 バレーVリーグ、津市長に戦績報告

【前葉市長(左から3人目)に戦績を報告したヴィアティン三重の関係者ら=津市役所で】

 県内唯一Vリーグに参戦するヴィアティン三重バレーボールチームの椎葉誠常務取締役(42)ら5人は7日、津市役所に前葉泰幸市長を表敬訪問し、今季の戦績を報告した。

 2部5季目を迎えた男子チームは、17勝10敗と10チーム中3位。単独チームで出場した鹿児島国体では準優勝だった。新設された3部に所属した女子チームは、0勝15敗と4チーム中最下位で終わった。

 男子チームの倉田真監督(37)は「たくさんのご支援をいただき、今季は3位という結果で終えることができた」と感謝。女子チームの西田誠監督(33)は「来季こそは結果を残し、津市に恩返しをしたい」と誓った。

 前葉市長は「ヴィアティン三重の活躍は市民の元気の原動力になる」と激励。「本年度の事業で安濃と久居の体育館に空調を入れるので(試合で)ぜひ使ってください」と宣伝もした。

 椎葉氏によると、Vリーグ唯一の男女同一本拠地を持つ同チームは、すでに来季の男女共催を決定しているという。「津市に事務所の新設も決めている。来季は新たな一歩となるだろう」と話した。

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