サッカー男子は国見 ラグビーは長崎北陽台が優勝飾る 第76回長崎県高総体 最終日

 第76回県高校総合体育大会最終日は7日、諫早市のトランスコスモススタジアム長崎などでサッカー男子とラグビーの決勝などが行われ、サッカー男子は国見が2年連続22度目、ラグビーは長崎北陽台が2年ぶり21度目の優勝を飾った。
 サッカー男子決勝の国見-長崎総合科学大付は、国見が前半9分に先制。MF切封が右足で送った浮き球に、FW西山が頭で合わせた。長総大付も追加タイムにFW坂本が3人をかわしてシュートを放ったが、DFのブロックに阻まれた。後半も国見ペースは続き、8分にFW門崎がボレーシュート、16分に西山が頭で追加点を狙うなど、流れを渡さなかった。
 ラグビー決勝の長崎北陽台-長崎北は、長崎北が前半12分、フランカー高比羅のトライで先行したが、その後は長崎北陽台が反撃。16分にプロップ田中のトライ(ゴール)で7-5と逆転すると、以降もCTB中田、WTB梁瀬、プロップ相川らがトライを重ねて、47-5で快勝した。
 県高総体はこれで6月開催分の全日程を終了。団体の最多優勝校は長崎日大、島原、鎮西学院で、いずれも4本の優勝旗を獲得した。

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