時間の大切さを学ぶ 「時の記念日」にちなみ出前授業 時針の見方も教わる/岡山・津山市  

「時の記念日」(10日)にちなんだ出前教室が7日、津山保育園=岡山県津山市=であり、年長児26人がさまざまな時計について見聞きし、時間の大切さを学んだ。

宝石おか(京町)の岡悦宣さん(66)が「日本では昔、水時計というものがつくられ、規則正しい生活を送れるようにと約100年前、時の記念日が定められました」と話し、持参した砂時計や目覚まし時計、同園のからくり時計などを紹介。子どもたちは興味津々の様子で見入ったり、触ったりし、模型を使って時針の見方も教わった。

最後に岡さんの呼びかけに声を合わせて「早寝早起き、時間を守り、大切にします」と元気よく約束。

矢内日捺ちゃん(5)は「いろんな時計があって面白かった。時間をちゃんと守れるようにしたい」と話した。

園児たちに紹介した時計

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