中村アン&横山裕、感謝の涙と笑顔でクランクアップ! 「約束 ~16年目の真実~」最終回で明かされる真実とは?

葵(中村アン)が16年前の事件の真実を追い求めた、日本テレビ系連続ドラマ「約束 ~16年目の真実~」(木曜午後11:59=読売テレビ制作)が6月13日、ついに最終回を迎える。

「約束 ~16年目の真実~」は、予測不能で完全オリジナルの心理サスペンス。桐生葵が連続殺人犯とされた父・康男(長谷川朝晴)の無実を信じて刑事となり、16年ぶりに故郷・望野町に戻って来た途端、失踪事件が発生。葵は青春時代を共にした同級生たちの裏の顔を知り、容疑者として疑うようになる。一方、5年前からこの町の警察署で勤務している刑事・香坂慧(横山裕)は、葵のバディとなり、彼女を監視することに。大好きな同級生たちを葛藤しながらも疑っていく葵と、プロファイリング推理により客観的に疑う香坂。バディであるにもかかわらず、互いの目的と正体を疑い合う2人の捜査によって、町の住人たちの“裏の顔”が暴かれ、毎話衝撃の真実が明らかになっていく物語。

6月6日放送の第9話では、明らかになった真犯人に、放送中は深夜にも関わらず、「#約束16年目の真実」がSNSで日本トレンド2位にランクインするなど、話題が絶えない。毎週、視聴者を翻弄したドラマ「約束」も次週最終回となり、早くも「約束ロス」の声が届いている中、中村と横山(SUPER EIGHT)が先日無事オールアップ。キャストやスタッフに囲まれながら、約3カ月に渡った撮影期間を振り返り、コメントした。

中村は目にうっすらと涙をためながら、「本当にありがとうございました。お疲れさまでした。すごく大変なはずだったんですけど、皆さんのおかげで本当に楽しかったです。今日を無事迎えられてホッとしています。一人では何もできないので、皆さんに助けていただいて本当に『約束』が私の中ですごく大切で、財産になりました。本当にありがとうございました」と何度も感謝を述べると、現場は大きな温かい拍手で包まれた。

一方、横山も「約3カ月の撮影期間、始まった時は『終わらんのちゃうかな』と思いながら大変でしたけど、それを乗り越えられたのはスタッフの皆さんの空気作りがすごく大きかったです。皆さんのプロの仕事がすごい現場の雰囲気を良くしてくれましたし、作品自体は重くて大変でしたけど、毎日来るのが楽しかったです。スタッフの皆さんと顔を合わせるのが楽しみでした。終わってホッとしているんですけどやっぱりちょっと寂しいです。本当に3カ月間ありがとうございました」と撮影を振り返り、スタッフに頭を下げた。

6月13日放送の最終回では、葵が井出(森優作)の雑貨屋で真犯人を示す決定的な証拠を見つけた時、同級生の一人、飛鳥桃(織田梨沙)が葵の前に現れる。連続殺人の真犯人の正体を知り、衝撃を受けた葵。桃は、すべての殺人は自分がやったことだと認めるが、桃にスタンガンを押し当てられた葵は意識を失う。その頃、香坂は通話状態になっていた葵のスマホを通じて葵と真犯人のやりとりを聞いていたが、突然音が途切れて葵の身に異変が起こったと気付く。木崎(坪倉由幸)と夏目(樋口幸平)が井出の雑貨屋に駆け付けると、すでに葵は連れ去られた後だった。香坂は、警視庁本部に送致された井出を望野署に呼び戻して、桃が葵を誘拐した場所の手掛かりを聞き出そうとする。目を覚ました葵は、拘束された状態で桃と対峙(たいじ)する。桃が葵に話す、16年前に交わした約束とは? 葵が追い求めた「16年目の真実」とは一体、何だったのか。最終回で明らかになる衝撃の真実に注目だ。

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