全国新酒鑑評会で老舗の酒蔵・利守酒造の新酒が金賞を受賞 記念の田植祭 昔ながらの手植えで雄町米を【岡山】

岡山県赤磐市の老舗の酒蔵・利守酒蔵が作る日本酒が新酒の出来栄えを競うコンテストで金賞を受賞したのを記念して酒米の田植えが行われました。

全国新酒鑑評会で金賞を受賞した酒の原料でもある「雄町米(おまちまい)」の田植祭です。今回、雄町米からつくられた新酒で金賞を受賞したのは全国で2つの酒蔵だけです。

利守酒造では、自社の水田で、毎年、雄町米を栽培していて、受賞を弾みに米作りからこだわる酒造りにいっそう磨きをかけたいと思いを新たにしています。

(利守酒造 利守弘充専務)
「雄町米の素晴らしさって、旨味というか味だと思うんですけども、この赤磐から軽部の地から世界へ発信していきたいなと」

1868年創業の利守酒造、今後も土地の気候や風土をいかし、原料からすべてを自社で賄う一貫した酒造りを目指すということです。

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