【ケチケチ主婦】3人子育てワーママが年間1,500円ケチったことで後悔した思いがけない結末

欲しいものがあるとき、同じ機能、デザインなら価格が安い方を選ぶことはありませんか。

金融系の仕事をしていた経歴を持ち、貯金0から資産2,000万円を達成した貯め達人のライターまりこさんは、あるものを選ぶときに年間1,500円をケチって価格が安い方を選んで後悔したことがあるのだそう。

今回はそんなまりこさんさんが、ケチったことで後悔したエピソードをご紹介します。

1年間で1,500円ケチったものとは

手帳を使いますか?私は20年以上前から手帳を使っていました。新しい手帳を買うのが毎年の楽しみのひとつなくらい、手帳が大好きです。
日記を書いたり、アイディアやTO DO LISTを書いたりと、なんでも書き込んでいます。

その手帳を2024年はなんと!1,500円ケチって、990円のサイズも機能も必要最小限の手帳を選びました。

年間1,500円ケチったことで起きたデメリット

新しい手帳を決めたとき「いつもよりリーズナブルに手帳を選べた!」と喜びました。初めて選んだ手帳をどうやって使おうか楽しく試行錯誤しながら、使い始めて数カ月たったころ、「あれ?なんかおかしいな、いつものような調子が出ないぞ」と不調を感じ始めました。

いろいろ考えた結果1,500円ケチった手帳のせいで、いつもと同じパフォーマンスができていなかったのです。

私は手帳で、アイディアやタスク管理もしていたのですが、選んだ手帳は余白が少なく、必要最小限のことしか書けませんでした。必然的に無意識に書くことを制限していたのです。

その結果、家事では家が片づかないことが多かったり、子どもの提出物が遅くなってしまったり、仕事では思いついたアイディアを書き留めておくことができず、全体のパフォーマンスが下がってしまいました。

年間1,500円ケチったことで後悔した思いがけない結末

1年間ずっと使う手帳を1,500円ケチったことで全体のパフォーマンスが下がってしまった結果、悩みました。このまま同じ手帳を使い続けるのか、年の途中で新しい手帳を買うのか…。

出した答えは「年の途中だけど、手帳を新しく購入する」でした。金額は2,145円です。
すでに使っている手帳があるのに、買い直すことを決めることは正直迷いました。

だけど、善は急げ。新しい手帳に切り替えたことで全体のパフォーマンスが上がって、満足度も幸福度も上がった1年間が2,145円で手に入るのなら、安いものです!

年間1,500円ケチったことて得たものは大きかった

今回の手帳を1,500円ケチったことは失敗でした。だけど働いて得た収入を使って「失敗した」と思えたことは、自分にとって糧となるできごとでした。

失敗したと気がつかずに、「また新しいものを買えばいいか」としていたら、お金をムダに使ってしまったことになります。だけど「失敗した」と気がつくことができたおかげで、また次の経験に活かすことができるのです。

皆さんは、お金を使って「失敗したな」と思うことはありますか?ありましたら、ぜひコメント欄で教えてください。

■執筆/まりこ…元金融OL。ストレスで浪費し貯金0から資産2,000万円達成。その経験をいかし「お金に強いしなやかな女性を一人でも増やしたい!」という思いから、幸せな貯め体質になるコツを発信している。

編集/サンキュ!編集部

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