MLS行き取り沙汰されるナチョ、レアルは契約延長オファー提示か

今季は主将としてビッグイヤーも獲得のナチョ[写真:Getty Images]

レアル・マドリーはスペイン代表DFナチョ・フェルナンデス(34)をまだ必要としているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。

今シーズンはマドリーのキャプテンとして、ラ・リーガ、チャンピオンズリーグ(CL)、スーペルコパ・デ・エスパーニャの3タイトルを獲得したナチョ。しかし、契約満了による退団の可能性が報じられ、メジャーリーグ・サッカー(MLS)挑戦などが噂される。

そんな生え抜きDFに対し、マドリーは1年の契約延長オファーを提示しているとのこと。回答期限は現行契約の満了日となる6月30日までだという。

シーズン終盤にはクラブ首脳陣に退団の意思を伝えたという報道があり、MLS行きが有力な選択肢の1つに。最近では、かつての同僚でもあるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが所属するアル・ナスルから、金銭的に非常に魅力的なオファーが届いたという。

なお、クロアチア代表MFルカ・モドリッチ(38)や元スペイン代表DFルーカス・バスケス(32)は契約延長が有力。今月はスペイン代表の一員としてユーロ2024を戦うナチョだが、どのような決断を下すのだろうか。

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