大谷人気まで使った「金好きだ」 ヤンキースのがめつい商売に米記者皮肉「ド軍本拠地なら絶対ない」

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

敵地ヤンキース戦

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、敵地ヤンキース戦に「2番・DH」で出場。5打数無安打だったが、チームは延長11回の末に2-1で勝利した。ヤンキースタジアムのグッズショップでは大谷人気にあやかり背番号17のグッズが陳列された。画像が公開されると、米記者は「ドジャースタジアムで販売されることは絶対にない」と批判している。

名門の本拠地に大谷のグッズが並んだ。ドジャースのホーム用の背番号17ユニホームを販売。さらには、ヤンキースカラーの黒地に「99 JUDGE」「17 OHTANI」と、ライバル球団のスター2人が一緒に刺繍された帽子も陳列された。ホーム球団のグッズのみを販売することが一般的な球場ショップ。珍しい光景だった。

米専門メディア「ドジャース・ネーションズ」のダグ・マケイン記者は自身のX(旧ツイッター)で実際の画像を引用リポスト。文面では「ヤンキースは以前にも同じことをした。オオタニのエンゼルスのユニホームを数年にわたって売っていた。ヤンキースは金が好きでオオタニは球界最大のスーパースターだ。アーロン・ジャッジのユニホームがドジャースタジアムで販売されることは絶対にないと断言できるけどね」と皮肉を込めて主張した。

商魂たくましいヤンキースの販売戦略を目の当たりにした米ファンからは、「シンシナティでもオオタニのユニホーム売ってたよ」「ドジャースはジャッジのユニホーム売上の手助けは必要ないからね」「かなり賢いビジネスだ…」「その通り。ヤンキースは稼ぐ機会を見つければそれを行う。簡単に売れるからね」「Wow!」と反響が寄せられていた。

THE ANSWER編集部

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