島田珠代“恋愛ドキュメンタリー”に挑戦 長身イケメン男性を前に乙女な一面

『カシコも答えられない新方程式』に出演する島田珠代【写真:(C)ytv】

VTRを見守る間寛平や月亭方正らからは猛ツッコミ

お笑い芸人の島田珠代が奔走し、誰も調べたことのない疑問を徹底検証する『カシコも答えられない新方程式』が9日午後4時から読売テレビで放送される(放送後、TVer、ytvMyDo!で配信予定)。

関西では「カシコ」とは「頭のいい人」「お行儀がよい」を指す。オモロイことも敬意を表し、さまざまな価値をフラットに捉える関西文化にあって、カシコもいい意味での尊敬でもある。『カシコも答えられない新方程式』は、そんなカシコでも分からない事象を検証していくという新しい切り口のバラエティー。毎週金曜午後7時から放送中の『大阪ほんわかテレビ』の特別編として放送される。

恋愛ドラマがきっかけにブームとなったお姫さま抱っこや壁ドンなどの定番ドキドキシーン、しかし令和には壁ドンほどブームとなったドキドキシーンが存在していない。そこで新喜劇で度々壁にぶつけられてきた“壁ドン女優”の島田が、1日中心拍数計を装着した状態でタイプだという長身メガネのイケメン男性とギャグを封印し真剣デート。「お姫様抱っこ」、タイタニックでもおなじみの「バックハグ」、「壁ドン」というブームを巻き起こした3つのドキドキシーンに加え、今回新しく恋愛心理学者が提唱する新たなドキドキシーンを体験、時代を彩ってきた名シーンで記録した心拍数を超えられるかを検証する。

番組ディレクターの杉野嘉則氏は「島田珠代さんといえばギャグ満載のパワフルな芸風。しかし、そんな彼女から一番の武器であるギャグを封印したらどうなるのか。そんな、ふとした疑問から生まれた恋愛企画です。『まったく笑いがない、つまらないロケになるのでは? いや誰も見たことのない、一人の女性としての素顔が撮れるんじゃないか、それはめちゃくちゃ面白いのでは?』。正直どっちに転ぶか賭けでした。いざ蓋を開けてみると、私はロケ中笑いをこらえるのに必死。そして撮れた映像は今までに類のない新たな恋愛ドキュメンタリーへ仕上がりました。スタジオでほんわかメンバーにVTRを見てもらうと、大いに笑ってツッコんでくれただけでなく、最後には珠代さんの恋を本気で応援するようになっていました。視聴者のみなさんには、ぜひ珠代さんが見せる色んな表情を楽しんでいただければと思います」と予想以上の出来栄えであることを明かした。

大阪にある港で今回デートをする男性と初対面を果たした島田だが、今回は真剣デートという事もあり冒頭からしおらしく照れ笑いを浮かべるなど、普段新喜劇やバラエティー番組でギャグを連発する様子とは打って変わった素の状態を見せ、VTRを見守る間寛平や月亭方正らから猛ツッコミを受ける。

お姫様抱っこやバックハグなどを立て続けに受ける島田は平常時の心拍数を10以上上回るなどドキドキが止まらない様子。そしていよいよ恋をすると不安になる気持ちを利用した恋愛心理学者が提唱する「他の女性と話してほったらかし×目を8.2秒見つめる」という新ドキドキシーンを検証、しかし島田は男性が他の女性と楽しげに話しているのを見た瞬間悲しそうな表情を浮かべる。

他にも一流アスリートならどんなハンデがあっても中学生に勝てるのか、などの誰も調べたことのない疑問を「新方程式」を元に徹底検証していく。読みテレ編集部

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