ライオンズがOTAの接触ルールに違反、練習を1日没収の処分

デトロイト・ライオンズのロゴ

デトロイト・ライオンズがOTA(チーム合同練習)で、少し張り切り過ぎてしまったようだ。

ライオンズは現地7日(金)の夕方、フィールド上での身体的接触に関する選手の就業規則に違反したため、10日に予定されていたOTAを没収されることになったと発表した。

ライオンズが発表した声明全文は以下の通り。

「金曜日の夕方、当組織はNFLおよびNFLPA(選手会)から、5月27日の週に実施したチーム合同練習(OTA)が団体労働協約(CBA)に基づくフィールド上での身体的接触に関する選手の就業規則に違反していたとの通告を受けた。その結果、われわれは6月10日(月)に予定していたOTAを没収されることになった。われわれはNFLのオフシーズンプログラムに定められた規則を非常に重視しており、それに従って練習を行おうと努力してきた。引き続き練習には注意を払って取り組んでいく」

OTAでの選手同士の接触は団体労働協約により禁止されている。チームが練習を制限されたり、罰金を科されたりすることは、それほど珍しいことではない。

ライオンズは5月21日から23日と29日から31日にOTAワークアウトを実施し、今月10日から12日にかけて最後のOTAセッションを再開する予定だった。今回の件で再開は火曜日からとなった。ライオンズの参加必須のミニキャンプは、今週すでに完了している。

【KO】

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