駐中国使節代表団が貴州省訪問、スマート農業の発展を視察

駐中国使節代表団が貴州省訪問、スマート農業の発展を視察

 

 【新華社貴陽6月8日】ナミビア、南アフリカ、ザンビア、ブルキナファソ、ジンバブエ、オーストラリア、チリ、ハンガリー、シンガポール、日本など中国に駐在する15カ国の使節や外交官、外国機関の代表者ら20人余りがこのほど、貴州省清鎮市を訪れ、市内のスマート農場を視察した。

 一行は中国のスマート農業産業現代化の発展を評価し、中国の先進技術は自国農業の発展に役立つと指摘。農業生産方式や中国の経験を参考にしながら、協力を深化させたいと表明した。

 長野県上海事務所の神林哲也所長は「ビッグデータを活用した農業は、われわれ長野県でも発展する可能性はあるので、非常に参考になった。日本では依然として小規模な個人農業が多いので、大規模農業を展開するには協同する可能性が非常にあると感じた」と語った。(記者/陳嬙、袁睿、周宣妮、呉思)

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