日本航空機操縦士協会、フライトシミュレーター存続でクラファン 目標金額は250万円

JAPA フライトシミュレーター

日本航空機操縦士協会(JAPA)は、2024年6月30日(日)までの期間、フライトシミュレーターの存続を目的としたクラウドファンディングを実施しています。目標金額は250万円です。

フライトシミュレーターは、セスナ172S、ビーチクラフトG58バロンの操縦が可能なもので、子どもたちがパイロットになる夢へのきっかけの場や、操縦技術指導の場として活用されています。しかし、維持費が高額で、近年はJAPA会員の減少により運営が困難になっていることから、クラウドファンディングが企画されました。

クラウドファンディングで集められる250万円の資金は、約100万円を保守管理費、約100万円を各種機材リース料、約50万円をオペレーター費用に充てる計画です。

なお、今回のクラウドファンディングはAll-in方式で実施され、目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンが届けられます。リターンは、JAPA公式ホームページへの名前掲載(希望者のみ)、寄付金受領証明書の送付など「寄付のみ応援プラン」で構成されています。リターン提供は8月上旬の予定です。

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