【ガーデニング豆知識】多年草・一年草・宿根草の違いとは?
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一度植えると毎年開花が期待できるのが多年草の魅力。
庭や花壇で楽しむのもステキですが、ツボミや開花状態の花を茎からカットし、花瓶に生けて楽しむのもオススメです。
今回は、切り花で楽しみたい夏の多年草を参考価格とともにご紹介。あわせて飾るときのポイントを解説していきます。
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この記事で紹介する「切り花でオシャレに楽しみたい、夏に咲く美しい多年草」
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- エキナセア
- ガイラルディア
- クレマチス
切り花で楽しみたい!夏に咲く美しい多年草3選
エキナセア
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エキナセアは、スカートのように花びらを広げる個性的な花。豊富なカラー展開と育てやすさから幅広い世代に支持されています。
切り花にして飾るときは、花瓶の水を控えめにするのがポイント。茎を痛めないよう配慮してあげると花持ちがグッと良くなりますよ。
花びらが落ちたら、花芯でドライフラワーをつくってみるのもオススメです。
※参考価格:300~800円前後(3号ポット苗)
クレマチス
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「つる性植物の女王」とも称されるクレマチスは、フェンスやアーチ、パーゴラなどを彩るのにピッタリな花。
大輪・小輪・ベル咲き・多花性など多彩な品種が揃い、いずれも切り花で楽しむことができます。
花瓶に活けるときは、花に栄養がいきわたるよう不要な葉を落としてから飾りましょう。エレガントな花なので、ワイングラスに挿して楽しむのもステキですよ。
※参考価格:1000~2000円前後(3号ポット苗~5号鉢)
ガイラルディア
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赤×黄色やオレンジ×サーモン、ビタミンカラーのグラデーションなど、ビビッドな配色の花で夏を彩るガイラルディア。近年は春〜初冬まで連続開花する品種も登場し、多くのガーデナーの注目を集めています。
花径が大きめなので、花瓶は下部に重みがある倒れにくいものを選びましょう。フラワーアレンジメントやドライフラワー、ハーバリウムで楽しむのもオススメです。
※参考価格:500~800円前後(3号ポット苗)
まとめにかえて
夏空の下で元気に咲く花もステキですが、咲いた花を花瓶に生けて楽しむのもガーデニングの醍醐味。
自分で育てた花はより一層愛おしく感じるのではないでしょうか。
ぜひお気に入りの花を育てて活けて、インテリアをオシャレに彩ってくださいね。
【ガーデニング豆知識】多年草・一年草・宿根草の違いとは?
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さいごに、多年草と、一年草・宿根草の違いも整理しておきましょう。
- 一年草:発芽からタネができるまでのサイクルがワンシーズンで完結する植物
- 多年草:開花後も生長を続け、翌年以降も開花が楽しめる植物。常緑性と落葉性がある
- 宿根草:落葉性の多年草を特に区別して「宿根草」と呼ぶことがある。開花後地上部分の茎や葉が枯れ、根は生きたまま休眠する