A代表デビューを飾った鈴木唯人…反省を明かしつつ「強引でもいい」と次戦へ決意

FIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選・グループB第6節のシリア代表戦を11日に控える日本代表。トレーニング後にFW鈴木唯人(ブレンビー/デンマーク)が報道陣の取材に応じ、次戦への意気込みを語った。

6日に行われたミャンマー代表戦で後半からピッチに立ち、日本代表デビューを飾った鈴木は、チームメイトとのコミュニケーションについて問われると、「いろんな選手と話しましたけど、自分はボールを引き出してボールを触ってなんぼな選手なので、もっとボールを出してくれというところ」と試合後のやりとりを告白。続けて、「この間の試合は自分自身単純なミスが多かった」と反省を述べつつ、「良い時もあれば悪い時もあると思うので、そこはあまり気にしてないですし、また次に向けて良いコミュニケーションをとりながらできればいい」と試合を振り返っている。

また、「あれだけ狭いスペースの中で、自分としては間で引き出すことが難しかった」と苦労を明かし、「そういう時に相手のペナルティエリアの角とか、そういったところをまずは取って押し込んで、間で受けるだけじゃなく裏に走るところとかを増やしていきたいと話した」と説明。「もちろんドリブルが特徴」と自らの長所を口にし、「ああいうシチェーションになったら強引でもいいから、そういった姿勢を見せていきたい」と次戦への意気込み語った。

なお、パリオリンピック2024への思いを問われた際には、「自分の口から五輪に対して今は言えることはない」と述べ、「特に今は僕もわからないので、特別何を言えるわけではない」とコメントした。

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