コットン・西村真二 若年層の〝前奏不要論〟に異議「逆に君たちはいつ言い訳をしてるんだい?」

コットン・西村真二

お笑いコンビ「コットン」の西村真二(39)が8日、自身の「X」(旧ツイッター)を更新。若者世代が楽曲の前奏を不要と感じていることに対する疑問を投げかけた。

西村は自身のアカウントで「今ミスブランニューデイを聴いているが前奏が45秒ある」と投稿し、サザンオールスターズが1984年に発表した楽曲「ミス・ブランニュー・デイ」の長い前奏について言及した。

その上で「今の若い子はこの前奏が要らないとよく聞く」と続けると、「いいかい若者よ」と語り掛けるようにその風潮に対して反論。

「長い前奏はおじさんたちがカラオケで『この曲サビ以外よく分からない』や『今日声の調子が悪い」とかの言い訳をするために必要な時間なんだ」と持論を展開し、長い前奏の中でうまく歌えなかった場合の予防線を張ることができると主張した。

「逆に君たちはいつ言い訳をしてるんだい?」と文章を締めくくり、逆説的に前奏の必要性を説いた西村。SNSユーザーからは「イントロが醍醐味の曲もありますしね」「前奏と括らずに演奏の見せ場と思ってほしい」といった〝前奏肯定派〟の意見が寄せられていた。

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