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ボートレース蒲郡のGⅠ「オールジャパン竹島特別 開設69周年記念」が8日に開幕した。
先日の住之江68周年記念はグランプリ覇者4人を擁す地元大阪勢の層が厚かったが、今回の蒲郡も地元勢は池田浩二、平本真之、柳沢一、磯部誠、赤岩善生とSGタイトルホルダーが5人。なかなかの強力布陣で遠征勢を迎え撃つ。
ただし、9人の愛知支部のうち良機を引いたのは坂元浩仁、杉山裕也、磯部ぐらいで、池田、柳沢、赤岩が平凡機なら平本、野口勝弘に至っては低調機だ。
GⅠでは仕上げ遅れが致命傷となることが身に染みて分かっている平本と赤岩は、早速セット交換に打って出た。結果は平本が3、2着で赤岩が3、1着。平本は「ターンが滑った」とまだ調整途上だが、赤岩は「何が当たったのかは分からないけど、前検より良くなった」と戦える足になり、気合も乗ってきた。内寄りからの強気なレースに警戒したい。