素晴らしすぎる絶景!海と調和する世界の美しいスタジアム3選

サッカーの世界競技人口は約2億6000万人(総務省)といわれ、世界各地あらゆるところにサッカーをプレーできるスタジアムが建設されている。

中でも自然、都市摩天楼など絶景に溶け込むスタジアムもあり、スタジアム自体が観光名所となっている地域がある。

今回は海と調和する世界の美しいスタジアム3選を紹介する。

美しい入り江とヤシの木がトレードマーク

セントラルコースト・スタジアム(オーストラリア)

使用チーム:セントラルコースト・マリナーズ

客席数:2万59人

2000年に開場した当スタジアムはオーストラリアの中でも屈指の景観を誇るスタジアムとして有名だ。Aリーグのセントラルコースト・マリナーズが本拠地としており、観光客もその景観を目に焼き付けるために足を運ぶことが多いという。

スタジアム南側に広がる入り江ブリスベンウォーターと立ち並ぶヤシの木は息を飲むほどの美しさがあり、特に夕焼けをバックにした景観はうっとりするほどの情景が広がる。

アクセスも景観も日本最強クラスの海近スタジアム

ミクニワールドスタジアム北九州(日本)

使用チーム:ギラヴァンツ北九州

客席数:1万5300人

2017年に開場した当スタジアムは立地、アクセス、景観の3拍子が絶賛されるスタジアムだ。新幹線が通る小倉駅から徒歩約7分の好立地にあり、試合後に帰宅するにも、飲み歩くにも最高の立地にある。さらにスタジアム北側は海と隣接しており、ボールが海ポチャすることがある(落ちたボールは船で回収)。

ギラヴァンツ北九州が本拠地とするスタジアムだが、現在J3であるためJ1サポーターが中々足を運べないでいる。U-23日本代表の国際親善試合を開催できるほどのポテンシャルがあり、J3には惜しすぎると言われることも…。北九州の今後の飛躍に期待したい。

世界最強クラスの景観を持つフィヨルドの上に立つスタジアム

ヘニングスヴァール・シュタディオン(ノルウェー)

使用チーム:FKロフォーテンなど

客席数:約500人

ノルウェー北部に所在するロフォーテン諸島アウストヴォーグ島南部に所在する当スタジアムは国際サッカー連盟(FIFA)が取り上げるほどの絶景を誇り、フィヨルド地形に建設された人工芝ピッチが特徴だ。アマチュアクラブのノルウェー4部FKロフォーテンがトレーニングマッチを開催したり、地元の子どもたちの練習に開放されていることがあるという。

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広大なノルウェー海に浮かぶスタジアムは観光名所として有名であり、過去にはアメリカの女子クラブチームがトレーニングマッチが開催されたことがある。このピッチでサッカーができたら一生の思い出として記憶に刻まられるだろう。

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