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島根県に入った連絡によりますと、6日に出雲市内の飲食店を利用した複数の人が下痢など食中毒の症状を訴えていることが分かりました。
食中毒の症状を訴えているのは、いずれも出雲市内の60代から80代の男女14人です。
14人は6日に出雲市駅南町の飲食店で、バンバンジーとヒラメの刺身、イカの串焼き、冷やしうどん、野菜サラダ、白身魚の甘酢あんかけなどからなる食事をしていて、その日の午後10時から翌朝7時にかけて下痢や吐き気、倦怠感などの症状を訴えたということです。
入院した人はなく、全員快方に向かっています。
県ではこの店の食事が原因の食中毒と断定して、店を8日から11日まで4日間の営業停止処分にするとともに、食中毒の原因を調べています。
また手洗いの励行や、食品を十分に加熱することなど注意を呼び掛けています。