歴史上「最も金持ちなサッカー選手」TOP8!1位は3兆円超え

近年経済的にも飛躍的な成長を遂げているサッカー界。数多くの企業や投資家が流入し、ビジネスの面でも規模を拡大させている。

今回は『The Sporting Blog』から「歴史上最も資産が多いサッカー選手」をご紹介する。

8位:ズラタン・イブラヒモヴィッチ

純資産:1億9000万ドル(およそ297.26億円)

かつてパリ・サンジェルマンやバルセロナ、ミランなどでプレーして現役引退したスウェーデンの名ストライカー。2024年の時点で1億9000万ドルの資産を持っているとのこと。

韓国の家電ブランドであるサムスンや、スウェーデンの自動車メーカーであるボルボなどとパートナーシップを結んでいたことがある。

7位:ネイマール

純資産:2億0000万ドル(およそ312.9億円)

現在サウジアラビアのアル・ヒラルに所属しているブラジル代表FWネイマール。ナイキやレッドブルなど世界的な企業とパートナーシップを結んだことがあり、広告価値も非常に高い。

また2017年にバルセロナからPSGに移籍した際には現在も世界最高額となる2億2200万ユーロの移籍金が動いている。

6位:デイヴ・フェラン

純資産:2億1000万ドル(およそ328.55億円)

デイヴ・フェランは1950年代から60年代にかけてブラックバーン・ローヴァーズやクルー・アレクサンドラでプレーしたサッカー選手だったが、重い怪我を負ったことでビジネスに転身した。

そして1970年代にはスポーツ小売チェーンのJJBスポーツを設立。2007年にはその株式を1億9000万ポンドで売却し、現在は投資家として活動している。

5位:デイヴィッド・ベッカム

純資産:4億0000万ドル(およそ625.8億円)

マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリー、LAギャラクシー、パリ・サンジェルマンなどでプレーしたデイヴィッド・ベッカム。サッカー界を超えてアイドル的な人気を誇ったイケメン選手であった。

adidasやアルマーニなどさまざまなブランドとパートナーシップ契約を結んで財産を築き、現在ではアメリカでのクラブ経営や不動産投資などで成功を収めている。

4位:リオネル・メッシ

純資産:5億5000万ドル(およそ860.48億円)

2021年までキャリア全体をバルセロナで過ごしたリオネル・メッシ。それからパリ・サンジェルマンを経てアメリカのインテル・マイアミへと移籍し、世界最高のスターとしてプレーし続ける。

2024年には世界で4番目に裕福なサッカー選手となっており、その推定資産は5億5000万ドルに達しているとか。ゲータレードやマスターカード、ペプシなどとのパートナーシップによる活動も有名。

3位:クリスティアーノ・ロナウド

純資産:6億0000万ドル(およそ938.7億円)

マンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリー、ユヴェントス、そしてサウジアラビアでゴールを量産し続けるクリスティアーノ・ロナウド。Nikeとは10億ドルの生涯パートナーシップを結んでいる。

さらにコカ・コーラなど世界的有名なブランドとも提携した経験を持ち、自身のアパレルブランドなども経営。純資産は6億ドルに達する。

2位:マテュー・フラミニ

純資産:126億0000万ドル(およそ1兆9712.7億円)

アーセナルやミランなどでプレーしたフランス代表MFのフラミニは、現役時代から起業家としての活動をスタート。植物の廃棄物から作られる燃料「レブリン酸」を世界で初めて大量生産した会社GFバイオケミカルズの創設者である。

パートナーのパスクアーレ・グラナタ氏とともに会社を急速に成長させており、現在は126億ドルの資産を保有しているという。

2024年に「世界で最もお金を稼ぐアスリート王」TOP20

1位:ファイク・ボルキア

純資産:200億0000万ドル(およそ3兆1290億円)

ファイク・ボルキアは世界で最も裕福なサッカー選手として有名だ。2024年に彼の資産は200億ドルに達している。ブルネイ王家のジェフリー・ボルキア王子の息子であり、石油資源が豊富な国の首長の一人だ。

ロサンゼルスで生まれた彼は現在タイ1部のラチャブリーFCでプレーしているが、かつてはチェルシー、アーセナル、レディングのリザーブやユースで戦ったこともある。

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