【函館スプリントS】AIの本命はサトノレーヴ ロードカナロア産駒は「前走人気」の取捨がポイント

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ロードカナロア産駒は前走人気で明暗

6月9日(日)に函館競馬場を舞台に争われる函館スプリントS(GⅢ・芝1200m)。GⅠ戦線が終わり、早くもサマーシリーズが開幕。ここから9月にかけて、熱い戦いが繰り広げられる。当レースはサマースプリントシリーズの第一戦目でもある。今年もスピード自慢が集まった一戦で、AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。

AI本命馬:サトノレーヴ

●短評
現在7戦5勝のロードカナロア産駒。2走前の阪急杯はアサカラキングやウインマーベルといった強豪たちに後れをとり、初の着外に敗れた。しかし、前走の春雷Sでは単勝オッズ1.9倍の1番人気に応え完勝した。ここで結果を残し、秋のスプリント戦線で活躍できるか、注目だ。

●データ
函館芝1200mでロードカナロア産駒は大活躍。同産駒がデビューした2017年以降の種牡馬別成績を見ても【24-27-14-130】で24勝。2位のダイワメジャー産駒【17-13-14-135】に7勝差をつけている。

過去10年の函館スプリントSでもロードカナロア産駒は【2-3-0-8】(21年札幌開催時を引いても【2-2-0-6】)と好成績。特に前走4番人気以内だった場合【2-3-0-2】勝率28.6%、連対率、複勝率71.4%で、同5番人気以下【0-0-0-6】とは段違い。今年は本馬のみが前者に該当している。

また、過去10年の函館スプリントSのデータでは、シンプルに「前走1番人気で1着」でも【1-0-1-3】勝率20.0%、複勝率40.0%と良好。本馬のほかにサウザンサニーやアサカラキングが該当しており、この2頭にも印が入っている。

AI予想エンジンKAIBA
◎サトノレーヴ
◯アサカラキング
▲ジャスティンスカイ
△サウザンサニー
×ビッグシーザー

《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。



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