ドジャースの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、敵地でのヤンキース戦に「2番DH」で先発出場。3回の第2打席にレフトへの適時打を放った。
◆【実際の動画】「オオタニの逆方向へのシングルは美しい」大谷翔平の巧みなタイムリーにMLB公式も賛辞
■ジャッジに同点HRが生まれ試合は振り出しに
前日の試合では好機に凡退するなど、5打数ノーヒットと振るわず。迎えたヤンキースとの第2戦でもチャンスで打席が回ってきた。
1-1で迎えた3回表、1死一、三塁で迎えた第2打席。大谷は相手先発ネスター・コルテス投手の6球目のフォーシームを巧みに合わせる。打球速度99.3マイル(約159.8キロ)でレフト前に運び、チームに勝ち越し点をもたらした。
この大谷の軽打にはMLB公式も反応し、X(旧ツイッター)で「ショウヘイ・オオタニの逆方向へのシングルは美しい」と称賛した。
大谷はここまで2打数1安打1打点で打率は.313。ドジャースが2-1とリードしていたが、その裏にアーロン・ジャッジ外野手に22号ソロが生まれ試合は振り出しに戻っている。