【函館スプリントS予想印まとめ】新興勢力サトノレーヴに本命2つ アサカラキングら4歳勢が続く

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新興勢力サトノレーヴがトップ評価

2024年6月9日に函館競馬場で行われる函館スプリントS(GⅢ・芝1200m)。過去には、のちのGⅠ・6勝馬ロードカナロアが勝ちを逃したこともある難解な一戦。SPAIA予想陣4人はどの馬に本命印を打ったのか見ていこう。

本命印2つと最も支持を集めたのはサトノレーヴ。AI予想エンジンKAIBAと編集部ゲンが指名、他2名も印をまわしている。重賞初挑戦の阪急杯で、道悪、初の1400mと慣れない条件ながらも4着と健闘したように実力は本物。開幕週の内枠かつ、逃げるであろう隣のアサカラキングを見ながら運べる絶好枠をゲットしたことも大きい。函館は2戦2連対、父ロードカナロアの産駒が昨年ワンツー決着など適性面にも期待を持てる。

京都大学競馬研究会は4歳馬アサカラキングを本命に指名。2019~21年の3回で逃げ馬と道中2番手が連対しているように「開幕週で、直線も短いコース形態のため、先行馬が圧倒的有利となっている。」と傾向を解説。また、近4年の好走馬12頭中8頭に1分7秒台での好走歴があることから「速い時計に対応した実績は重要」とも述べ、この2つに該当し、近走の内容からも力上位の当馬を評価した。

データ予想の門田光生氏はビッグシーザーを本命に推奨。過去10年で好相性の「栗東所属馬」、「4歳牡馬(セン馬含む)」に加え、過去10年で2勝を挙げる「高松宮記念組」を根拠として挙げた。そのほか、対抗以下では22、23年の2着馬ジュビリーヘッド、前走初の1200mで変わり身をみせたジャスティンスカイが上位の印を獲得。難解レースなだけに、ここまで名前の挙がった馬は直前までしっかり吟味したいところだ。

AI予想エンジンKAIBA
◎サトノレーヴ
◯アサカラキング
▲ジャスティンスカイ
△サウザンサニー
×ビッグシーザー

京都大学競馬研究会
◎アサカラキング
◯ジャスティンスカイ
▲ジュビリーヘッド
△サトノレーヴ
×ビッグシーザー
×カルネアサーダ

門田光生(データ予想)
◎ビッグシーザー
◯ジュビリーヘッド
▲サトノレーヴ

編集部(ゲン)
◎サトノレーヴ
◯アサカラキング
▲キミワクイーン
☆シュバルツカイザー



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