元不登校YouTuberで「青年革命家」として活動するゆたぼんさんが2024年6月8日にXを更新し、将来的な東京都知事選への出馬に関心を見せた。
「公共」の教科書を手に「勉強しよ！」
ゆたぼんさんは8日、一枚の画像を添え「俺も東京都知事選に立候補しよかな？w」とXに投稿した。
添えられた画像は、燃え盛る炎を背景に、左胸に「YUTABON」の刺しゅうが入ったスーツを着た真剣な表情のゆたぼんさんのバストアップ写真だ。「ゆたぼん党」「人生は勉強や！！」の文字が入っている。
ゆたぼんさんは現在15歳。都道府県知事の被選挙権は満30歳以上であることが条件のため、まだ出馬は不可能だ。
ゆたぼんさんは自身の投稿にリプライし「10年後の話やけど...」とすると、続く投稿では「都知事選に立候補できるのは30歳以上なんや。今15歳やから、あと15年後かぁ」とつづった。
「公共」の教科書を手にした自撮り写真を添え「勉強しよ！ みんなと同じ勉強も、みんなと違った勉強も！ 人生は冒険だ！」と政治への興味をのぞかせた。
小学3年生からYouTuberとして活動し始め、「不登校は不幸じゃない」と主張し、賛否両論を集めていたゆたぼんさん。一方、中学校進学後は通学を再開し、高校受験にも挑戦していた。現在は通信制高校に入学し勉強する傍ら、高卒認定試験に向けての挑戦を続けている。
政界進出への意欲を見せるゆたぼんさんの投稿には、応援の声が寄せられている。
「ゆたぼんが本気で勉強して大学卒業して、事業を立ち上げて成功させて、理にかなった公約と政策出して立候補したら投票するかもしれんな」
「泡沫候補にならないように、めちゃくちゃ勉強して都知事になってほしくはある。ゆたぼんならガチで勉強して都知事目指すのもアリやなって。最近の言動で説得力が増してきてます。応援してます」
「キチンと勉強したあと、都民（日本国民）のために働く気があるなら良いと思う」
