生まれつきの『あざ』に「前世で悪いことをしたのね」嫁に【根拠のない迷信を言う義母】に絶句!

「あざ」についての迷信を聞いたことはありますか? 生まれつきあざがあるA子は、義母から根拠のない迷信を持ち出され、チクチクと嫌味を言われてしまいました。今回は、知人から聞いた理不尽な嫁いびりエピソードをご紹介します。

生まれつきある腕のあざ

A子の腕には、生まれつきあざがありました。
あざは普段は洋服に隠れて見えません。あざは子どもの頃に治療をするケースもありますが、A子の場合は目立つ大きさではなかったため、A子の両親は治療をしなかったそうです。
A子は子どもの頃は多少コンプレックスに感じていましたが、大人になるにつれ、見慣れたものとして次第に気にしなくなりました。

義母にあざを見られ……

A子が夫と義実家に帰省したとき、「近所にできたスパに行こう」と誘われ、義両親と一緒に行くことになりました。
スパであざを見た義母から「これはどうしたの?」と言われ、「生まれつきのあざなんです」と答えたA子。すると義母は「前世で悪いことをしたのね」と、あざにまつわる迷信を言ってきたのです。

根拠のない迷信で嫁いびり

あざの迷信は世界中にありますが、科学的根拠のないものばかり。義母が言った「生まれつきのあざは、前世で悪いことをしたことの証」というものも、根拠がない迷信です。
義母はそれ以降、「前世でどんな悪いことをしたのかしらね?」「生まれてくる孫が心配だわ」など、悪意のある発言をするようになりました。

義母に逆襲

「迷信で嫁いびりをするなんて、くだらない!」と腹を立てたA子。チクチクといびられることにストレスを感じたため、思い切って病院でレーザー治療をしてとってもらうことにしました。

あざがなくなったA子は義母に逆襲を開始。「前世の罪はきれいサッパリ消えました。でも私は前世よりも今世を大事にしたいんです。根拠のない迷信で人をおとしめる人には、今後子どもが生まれても会わせたくありません」と孫と会わせないことをチラつかせたのです。
この言葉に、慌てた義母。「私はあなたのことを心配して〜」と擦り寄ってきました。
本当に心配していただけなのかもしれませんが、A子は「下手な言い訳をするくらいなら、最初から嫌がらせなんてしなければいいのに」と、ため息をついたそうです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:江田愉子

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