松江税務署に勤務する男をストーカー行為規制法違反で逮捕 好意寄せる女性の自宅付近を度々うろついた疑い 手紙や何度も電話があったと女性は警察に相談 警戒中の警察官がうろつく男を発見

好意寄せる女性の自宅付近を度々うろついた疑いで、松江税務署に勤務する男が逮捕されました。

9日、ストーカー行為等の規制等に関する法律違反の疑いで逮捕されたのは、島根県出雲市に住み松江税務署の個人課税部門に勤務する男(59)です。

浜田警察署によりますと、男は、島根県浜田市内に住む女性(50代)に対する好意の感情などを満たす目的で、5月26日午後7時25分ごろと、6月9日午前2時17分ごろ、女性の自宅付近をうろついた疑いです。

5月27日に女性から浜田警察署に、「男から手紙が届き、また自宅に何度も電話があり、26日には自宅付近をうろついていたのを見かけた」旨の相談があり、警察が男に対し警告を行うとともに、女性宅周辺を警戒していたところ、6月9日午前2時ごろ、男が周辺をうろついていたため、任意同行を求め、取り調べていました。

調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めているということで、警察が動機など引き続き調べています。

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