マクアリスターがクロップ前監督とのやり取りを明かす「正しいクラブにいる」コパ・アメリカに向けてコメントも

写真:マクアリスターはリヴァプールでの環境に満足しているようだ

リヴァプールのアルゼンチン代表MFアレクシス・マクアリスターは、自身が「正しいクラブ」にいると主張し、現地時間20日に開幕するコパ・アメリカに向けてコメントを残した。

昨夏ブライトンからリヴァプールに移籍したマクアリスターは、加入初シーズンながら即座にチームに適応し、不慣れなアンカーでの起用にも応え、公式戦46試合に出場し7ゴール7アシストを記録した。

マクアリスターはアルゼンチメディア『TyC Sports』のインタビューに応じ、リヴァプールにうまく適応できた理由を「大きなエゴを持ったクラブではなく、誰もが助けようとしてくれた」と環境の良さを語り、以下のようにコメントを続けた。

「ピッチ外ではすべてがとても良かったが。ピッチ内ではパフォーマンスを発揮しなければならない。さまざまなポジションでプレーすることになったが、とても楽しかったし、リヴァプールのような大きいクラブに所属できて幸せだ」

また今シーズン限りで退任したユルゲン・クロップ監督から伝えられたメッセージをこのように明かしている。

「ある時、僕らはお互い抱き合った。彼は『一緒に過ごした時間がほんの1年だったことは残念だ』と言っていたが、これからの将来に大きな自信を与えてくれた。そして彼は、僕が成長し続けるのに正しいクラブにいることを教えてくれた」

現地時間6月20日からアメリカにて、コパ・アメリカが開催される。アルゼンチン代表は優勝候補として注目されており、グループリーグではカナダ代表、チリ代表、ペルー代表との試合を控えている。

マクアリスターはコパ・アメリカ連覇に向けて次のように語った。

「自分たちが優れていれば、どの相手と試合をしても勝てるとわかっている。しかしコパ・アメリカは、非常に厳しい戦いとなる。ここ数カ月のウルグアイ、エクアドル、コロンビアを見れば、非常に強くなっていることは明らかだ。ブラジルもいつもと同じように素晴らしい選手が揃っており、優勝候補はたくさんいる」

© 株式会社SPOTV JAPAN