勝山恐竜クロカンマラソン1410人が快走 福井県勝山市、プロランナー川内優輝選手も出走

菩提林の中を駆け抜けるランナーたち=2024年6月9日、福井県勝山市平泉寺町平泉寺

 第20回勝山恐竜クロカンマラソンは6月9日、福井県の勝山市内で開かれた。県内外の1410人が、緑が深まる山々や市内の名所を眺めながらゴールを目指した。

 市体育館ジオアリーナを発着点とした昨年のコースを一部変更。同体育館をスタートし越前大仏で知られる大師山清大寺をゴールとする新コースで、2、3、5、10、20キロのマラソンと5、10キロのウオーキングの計26部門で健脚を競った。

 スギの木立が特徴的な平泉寺白山神社の参道「菩提(ぼだい)林」では、みずみずしい緑の中をランナーが軽やかに駆け抜けた。

 また男子マラソンのプロランナー川内優輝選手(あいおいニッセイ同和損保)がゲストランナーを務めた。けがの影響で調子は万全ではなかったものの、20キロを走った。

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