鹿沼市長選 前県議の松井正一氏が一騎打ち制して初当選 投票率は前回下回る

とちぎテレビ

任期満了に伴う鹿沼市長選挙は9日投開票が行われ、新人の松井正一氏が新人同士の一騎打ちを制し初当選を果たしました。

鹿沼市長選挙は、立憲民主党県連の幹事長や5期連続で県議会議員を務めた新人の松井正一氏(58)が2万4600票を獲得し、同じく新人の小林幹夫氏(70)を8190票差で破り初当選を果たしました。

松井さんは無所属・市民党を掲げ、出産応援給付金を20万円に倍増させることや鹿沼版の「経済財政諮問会議」を創設することなどを公約にしていました。「政党を超えて鹿沼の未来を作りたい」と離党して選挙戦に臨み、現在の市政から「進化・発展」をと訴えてきました。

投票率は前回の55.59%を2.87ポイント下回る52.72%でした。

【9日午後9時35分選管確定】
当 松井正一(58)無新 24600
小林幹夫(70)無新 16410

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