![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1172543186363663101/origin_1.jpg)
ボートレース蒲郡のGⅠ「オールジャパン竹島特別 開設69周年記念」は9日、予選2日目が行われた。
平本真之(40=愛知は)は7Rで3コースから2着。3、2、2着のオール3連対で予選を折り返した。「良くなってはいる。ただ、行き足にまだ鈍さがある。いいところを引き出したい。ペラを煮詰める」と機力も上向いてはいるものの、まだ仕上げの余地があると見込んでいる。予選後半へ向けて、さらなる上積みを図る。
3月の戸田SGクラシック準V以降は6節で1優出0V。SG、GⅠでも活躍していた本来の姿とはほど遠い。自身も「リズムはボロボロ。調子がいい時はレースを楽しめていたけど、今は焦りの気持ちが強い。楽しむことをまた意識していく。メンタルの問題」と必死に気持ちを切り替えている。
「お客さんの声援を力にしたい」。地元ファンの声を背に受けて巻き返しのきっかけをつかむ。