【インド】トヨタ、首都で初の直営中古車販売店を開設[車両]

首都ニューデリーに開設した中古車販売店(TKM提供)

トヨタ自動車のインド子会社トヨタ・キルロスカ・モーター(TKM)は7日、首都ニューデリーでは同社初となる直営の中古車販売店「トヨタ・ユーズド・カー・アウトレット(TUCO)」を開業したと発表した。中古車市場の拡大に伴い、他の主要都市への展開も狙う。

ニューデリーのTUCOは国内2店舗目。発表資料によると、店舗面積は1万5,000平方フィート(1,393平方メートル)で、トヨタの認定車20台超を展示できる。

TUCOが販売する全ての中古車には、トヨタのグローバル基準に基づく203項目の検査を実施する。最長3万キロメートルまで、または2年間の保証が付くほか、最大3回の無料アフターサービスも付帯する。車の売却も可能で、顧客はオンラインで保有車両の評価を確認できる。

TKMは2022年7月に、南部ベンガルール(バンガロール)に最初のTUCOを設置し、中古車事業に本格参入した。

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