静岡県の待機児童数7年ぶりに増加 保育士不足が要因 静岡市8人島田市8人

2024年4月1日時点の静岡県内の待機児童数は16人で、7年ぶりに増加したことがわかりました。

県健康福祉部が発表した、4月1日時点の県内の保育所等利用待機児童数は16人で、前年度の5人から11人増加しました。待機児童数は2017年度の456人から減少傾向にありましたが、7年ぶりの増加となりました。年齢別では1歳児が6人、2歳児が10人となっています。地域別では静岡市と島田市がともに8人ずつで、子育て世帯が多く低年齢児から保育需要が増加したため、申込人数に対して保育士が不足したことが要因となっています。

県は、保育士の確保をすすめることで、待機児童ゼロにむけて自治体と連携していくとしています。

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