東京・下北沢に握らないおにぎり「鎌倉山米店」本日オープン、「うなぎの寝床」とコラボ

鎌倉山米店は6月10日(本日)、京王井の頭線・小田急小田原線下北沢駅直結複合施設「ミカン下北」のD街区1階に「鎌倉山米店×うなぎの寝床」を開店する。今回、日本の地域文化発信やデザインを手掛ける地域文化商社の「うなぎの寝床」とコラボし、鎌倉山米店のリブランディングを図ることになった。

「鎌倉山米店」は、「米屋が作るおにぎり屋」としてスタート。「ほとんど握らない」ことをコンセプトに、ふっくらとした握りたてのおにぎりを提供する。羽田空港や新横浜駅などで販売し、「日本人の伝統的な食文化」として注目を集めつつある。

鎌倉山米店×うなぎの寝床では、さまざまな具材を使っておにぎりを提供。「キンパおにぎり」「アボガドチーズおにぎり」など、独自のメニューも用意している。このほか、手作りにこだわった豚汁や卵焼きなども販売。日本のおにぎり定食として、昼にランチ、夜に食事とちょい飲みなど、さまざまなシーンで利用できる。なお、おにぎりはエコな包装材「竹の皮」に包んで提供する。

「うなぎの寝床」は、福岡県南部・筑後地方のものづくりを伝えるアンテナショップとして2012年7月に誕生。福岡県南部の農業・工業・商業、多くの事業者と商品開発やブランディング事業を手掛けてきた。ららぽーと福岡店、アクロス福岡店、愛媛大洲店と店舗を増やしている。全国約100件の小売店と協働。今回、鎌倉山米店とのコラボで下北沢にサテライト店舗として出店することになった。

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