ヤクルト、並木の足が勝利に繋がる!「1点をもぎ取ったといううれしい気持ち」

○ ヤクルト 1 - 0 日本ハム ●
<3回戦・神宮>

「接戦だったので、大事な場面で行くというのはわかっていたので、その中で思い切って行くだけだなというふうには思っていました」。

代走で出場したヤクルト・並木秀尊が9日の日本ハム戦で、決勝のホームを踏んだ。

並木は0-0の8回無死二塁の場面でオスナの代走で登場。松本直樹の送りバントで三塁に進むと、「絶対にホームに還るという強い気持ちでいました」と一死二、三塁から西川遥輝のレフトフライで三塁からホームにタッチアップ。

「絶対還してくれると思ったので、『多少浅いフライでも行くぞ』と森岡コーチから言われたので、その通りになったなと思いました」と振り返り、「1点をもぎ取ったといううれしい気持ちだったですね」と喜んだ。

この1点を9回表、田口麗斗が守り切り1-0で勝利。並木の足がチームを勝利に導いた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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