大谷同僚がメジャー史上初の“珍記録” 意外過ぎる本塁打にSNS注目「なんて記録だ」

ドジャースのエンリケ・ヘルナンデス(左)とテオスカー・ヘルナンデス【写真:ロイター】

2人のヘルナンデス姓が同僚として同一試合でHRを放つのは史上初

■ドジャース 11ー3 ヤンキース(日本時間9日・ニューヨーク)

ドジャースが記録したMLB史上初の珍事が話題になっている。8日(日本時間9日)の敵地・ヤンキース戦でテオスカー・ヘルナンデス外野手とエンリケ・ヘルナンデス内野手が揃って本塁打を放った。米メディアによると、ヘルナンデス姓の2選手が同一試合で本塁打を放った球団はドジャースが史上初だという。

この日、2回1死でまずは、T・ヘルナンデスが左中間へ14号となる先制ソロ。2-2の5回1死ではE・ヘルナンデスが右翼へ勝ち越しソロを放った。さらに、8回1死満塁では再びT・ヘルナンデスが大谷翔平投手に並ぶ15号満塁弾で試合を決定付けた。

米スポーツのデータやニュースを提供する「オプタ・スタッツ」によると、2人のヘルナンデス姓の選手が同一試合で本塁打を放ったメジャー史上初のチームだという。ヘルナンデス姓はスペイン語圏の名字で、エリザー・ヘルナンデス投手がロースターに入っていた時は一時3人の“ヘルナンデス”が在籍するなど、珍しい苗字ではない。

珍記録にSNSも注目。「世界中のヘルナンデスの皆さんのおめでとうございます」「なんて記録だ」「どうやったら可能なんだ」と話題になっていた。(Full-Count編集部)

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