[8日 ロイター] - サッカーのブラジル代表は8日、米テキサス州でメキシコ代表と国際親善試合を行い、3─2で勝利。南米選手権に向けて弾みを付けた。
ブラジルはビニシウス・ジュニオール、ロドリゴ、ラフィーニャといった主力を温存したが、試合開始5分にサビオのパスからアンドレアス・ペレイラが先制点を奪い、後半9分にはガブリエル・マルティネッリが加点した。
メキシコも後半中盤に1点を返すと、同アディショナルタイム2分にはギジェルモ・マルティネス・アヤラが同点ゴールをマーク。しかし、ブラジルはその4分後、途中交代で入っていたビニシウスのクロスから17歳のエンドリッキが決勝弾を決めた。
ブラジルは12日にも米国と親善試合を行った後、24日に南米選手権初戦のコスタリカ戦を迎える。