井坪陽生が適時打含むマルチヒットで直近3戦打率.375

6月9日、鳴尾浜球場で行われたウエスタン・リーグの中日ドラゴンズ戦に、「7番・右翼」で先発出場した井坪陽生は、3打数2安打1打点1四球。タイムリーヒットを含むマルチヒットを記録し、直近3戦打率.375と打撃好調で、1軍昇格へアピールした。

2回、ノーアウト2、3塁のチャンスの場面で打席に立った井坪陽生は、中日ドラゴンズ先発のアルバレスの6球目140kmスライダーを詰まりながらもセンターへ運び、タイムリーヒットを放った。

さらに、8回2アウト走者なしの場面で、井坪陽生は中日ドラゴンズ5番手・福敬登の7球目116kmスライダーをセンターへ運び、マルチヒットを記録した。

井坪陽生は、29日、30日のオイシックス戦で、2試合連続のマルチヒットを記録するなど、直近3戦打率.375と打撃好調を維持しており、1軍昇格へバットでアピールを続けている。

直近3戦打率.375と打撃好調で1軍昇格へ前進の井坪陽生には、近本光司、森下翔太などの阪神外野スタメン陣に割って入る存在になってもらいたい。