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マラソンの国際大会で優勝経験もある元陸上選手の樺澤守さんが群馬県渋川市内で講演を行い、生涯健康に過ごすためのポイントを語りました。
講演会は、渋川警察署の活動を支援している警察OBの組織「渋川警友会」が会員の健康増進を図ろうと企画したものです。講師は、元陸上選手の樺澤守さんで、「スポーツ選手と人生」をテーマに講演しました。
前橋市出身の樺澤さんは、本田技研工業の実業団に所属し、1985年にニューカレドニアで行われた国際大会では、ハーフマラソンで優勝するなどしました。
樺澤さんは、選手として絶頂期だった28歳の時に心臓の病気で引退した過去から、健康が一番の宝であるとして、「生涯健康に過ごすためには毎日の小さな運動の積み重ねが大切」と強調しました。
また、樺澤さんによるウォーキングやストレッチの指導なども行われ、参加者は効果的な体の動かし方を学んでいました。