【MLB】大谷翔平、“どん詰まり”二塁打→ホーム生還で追加点に貢献 「ジャッジの強肩vs.大谷の俊足」は大谷に軍配

ドジャース大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、敵地でのヤンキース戦に「2番DH」で先発出場。8回の第4打席で二塁打を放ち、その後ホームに生還した。

ドジャースは大谷の追加点により1点差に迫ったが、その後ジャッジの今季24号ロで再び離され4-6で敗れた。

◆【実際の動画】大谷翔平、“どん詰まり”打球でも快足飛ばして二塁打をマーク 二塁上では珍しく手を“フリフリ”して痺れをアピールか

■ジャッジの強肩vs.大谷の俊足は大谷に軍配

大谷は前日の同戦で4打数1安打1打点2得点。ヤンキース3連戦の最終日も、チームの得点に貢献した。

3-5の2点ビハインドで迎えた8回表、先頭の第4打席。大谷は3番手ルーク・ウィーバー投手の5球目、内角ストレートに合わせると、打球は速度60.3マイル(約97.0キロ)のどん詰まりで三塁線上を転がった。

大谷はそのまま二塁へ進塁。続くフレディ・フリーマンの打席で三塁へ進み、その後4番ウィル・スミス捕手の右犠飛でホームに生還した。この日、右翼を守っていたのは本塁打で両リーグトップを独走中のアーロン・ジャッジ外野手。「ジャッジの強肩vs.大谷の俊足」、突如訪れた両者のマッチアップは、大谷の俊足に軍配が上がった。

なお、ジャッジはこの裏、先頭で迎えた第4打席でダメ押しの今季24号ソロを放ち、この日の試合で4打数3安打1本塁打2打点をマーク。ドジャースは食い下がるも東地区1位のヤンキースに振り切られ、4-6でカード全勝を逃した。

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