CBCテレビ「トゥレット症に関する一連の報道活動」が、第61回ギャラクシー賞の報道活動部門で優秀賞を受賞!他テレビ部門・CM部門も入賞 / Screens

優れたテレビ番組やラジオ番組などに贈られる第61回ギャラクシー賞(放送批評懇談会主催) の贈賞式が5月31日に行われ、CBCテレビが3部門で受賞した。

第61回ギャラクシー賞大賞発表!テレビ、ラジオ、CM、報道活動各部門の優秀賞、選奨も決定

CBCテレビは、意思に反して大きな声が出たり、体が動いてしまったりするトゥレット症患者の日常生活を2年あまり取材。2023年5月に、患者の苦悩を追ったドキュメンタリー番組『僕と時々もう1人の僕~トゥレット症と生きる』を放送し、第61回ギャラクシー賞テレビ部門の選奨を受賞した。

また、“静かに”鑑賞することがマナーの「映画館」で、トゥレット症患者に気兼ねなく楽しんでもらえたらと「声出しOK」の劇場上映会を開催し、トゥレット症について広く子どもたちにも知ってもらえたらと、全国の学校で出前授業を行う男性患者の啓発活動をサポートしてきた。

この一連の活動は、「報道活動部門」で優秀賞を受賞した。

さらに、CM部門では看護師として80年間働いてきた三重県津市の女性を主人公にした『人生100年時代』を考える3分間の映像作品が選奨を受賞した。

■第61回ギャラクシー賞

報道活動部門 優秀賞
トゥレット症に関する一連の報道活動

テレビ部門 選奨
『僕と時々もう1人の僕~トゥレット症と生きる』

CM部門 選奨
『人生100年時代を考える』~きぬさんは“看護師”一筋80年

© 株式会社TVer